「MoveConditioning」は日常のパフォーマンスを高めたい方はもちろん、身体の悩みの解決のためにコンディショニングにも力を入れている新丸子にあるパーソナルジムです。
こんにちは!トレーナーの高田です。
気づけばあっという間に6月になりましたね!
皆様いかがお過ごしでしょうか?
もうすぐ夏ということもあり「痩せるぞ!」「シェイプアップするぞ!」と思っている方も多いかもしれません。そこでダイエットが上手くいきづらいかたの共通点について考えてみたいと思います。
結論からお伝えしますと、生活習慣が乱れている方が効果が出づらいといえます。
当たり前といえば当たり前になるかもしれませんね。
特に挙げられるのが「睡眠」です。特徴として睡眠時間が短いです。
あまり関係ないと思う方もいるかもしれませんが
もたらす影響から考えると睡眠はダイエットを成功する上でとても重要といえます。
その理由をいくつか考えていきます。
1.睡眠の役割について
睡眠は心身ともに身体を癒す上ではとても大切なものです。
大きく3つに分けて睡眠の役割をお伝えします。
①脳と身体の休息
・心身ともに身体の疲れを癒す
・脳を休めて、記憶の定着や整理などを行う
・脳の老廃物や有害物質を除去する
・自律神経のバランスを整える
②ホルモンバランスを調節する
睡眠中に身体の機能を保つ上で大切なホルモンを分泌する
反対に睡眠不足の場合は、ホルモンの分泌が抑制されます
③免疫力低下を防ぐ
良質な睡眠を取ることで身体の機能を維持して免疫力低下を防ぐ
どれも大切なものでありますが、ダイエットについて考えてみましょう。
着目して欲しいのが「自律神経のバランスを整える」と「ホルモンバランスの調節」についてです。
2.自律神経の影響ついて
自律神経は体温、呼吸、血圧、心拍、消化、代謝、排便、排尿など生きていく中で欠かせない活動を維持する働きがあります。
自律神経は交感神経と副交感神経に分けられます。
どちらか過度に優位に働くことは良くはなく、あくまでも場面に合わせてバランスが大事といえます。
交感神経と副交感神経が身体へ与える影響は上の画像の通りになります。
交感神経の方を見てもらえると、ダイエットに関しても良いものではありませんね。
消化吸収の機能の低下や蠕動運動(便秘)であったりと…
睡眠が不足すると自律神経が乱れることにも。
(リラックスしづらくなり、交感神経が優位に働く)
結果、ストレスも感じやすくなり食べ過ぎにも繋がる恐れも考えられます。
3.ホルモンについて
睡眠中には様々なホルモンが分泌していますが、
ダイエットに関係するホルモンは「グレリン」「レプチン」というものになります。
グレリン:食欲が増す
レプチン:食欲を抑える
睡眠不足になると…
食欲が増す「グレリン」が増加
食欲を抑える「レプチン」が減少
食欲が抑えづらくなり、食べ過ぎに繋がりやすくなると考えられます。
資料:https://weathernews.jp/s/topics/201810/060075/
4.睡眠を長くすることで食事しない時間が増える
睡眠時間が長くなれば、それだけ食事をしない時間が増えることになります。
(ながら食べなども減る?)
また、体脂肪は貯蔵エネルギーになるため、空腹に近づくほどエネルギーとして使われることになります。
そういったことを踏まえても睡眠時間を増やすことにはメリットがあるかもしれません。
5.まとめ
ダイエットする上で大切なことは、何か一過性ものに頼ったりではなく
まず、生活習慣を見直すことや整えることが大切と考えています。
日々、忙しい生活の中で睡眠時間を確保することはとても難しいかもしれません。
でも、厳しいことをいうことかもしれませんがあなたが本当にダイエットを成功したいのであれば生活習慣そのものを見直す必要があるかと思います。
もちろん、いきなり大きく変えるのではなく少しずつです。
15分でも30分からでもいつもより少しずつ睡眠時間を長く意識することも大切だと思います。
(寝溜めではなく習慣として)
ついつい食べ過ぎてしまって食欲のコントロールが難しいと感じている方は、睡眠に目を向けてみてはいかがでしょうか。
今年の夏はチャンレンジするぞ!という方、陰ながら応援しています!
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