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マッサージでは改善しないふくらはぎの張り

「MoveConditioning」は日常のパフォーマンスを高めたい方はもちろん、身体の悩みの解決のためにコンディショニングにも力を入れている新丸子にあるパーソナルジムです。

こんにちは!トレーナーの高田です。

今回は姿勢の観点からふくらはぎが張ってしまう原因についてお伝えしています。

マッサージは筋肉を緩ませたりなど効果はありますが、そもそも「ふくらはぎが張ってしまう」「ふくらはぎがむくんでしまう」身体の環境を変えてあげることが大切です。

また、むくみについては筋肉にかかるストレスでお伝えしていますが、栄養などの側面も考えられなくはないです。

ふくらはぎの張りやむくみに悩んでいて、なかなか改善策が見つからない方はご参考いただければと思います。

1.なぜ張りやすくなるのか

ふくらはぎが過剰に使われやすくなっている(立ち)姿勢になっている可能性があります。

マッサージしてもなかなか良くならずウォーキングを頑張ってもかえって助長してしまうことも考えられます。

2.姿勢に影響を受ける重心と筋肉

姿勢によって、足元の重心の位置は変化します。

「スウェイバック姿勢」などの上半身が後方に位置して、骨盤が前方に位置している場合などは足の裏は前方に重心がかかりやすくなります。

前方重心を止める(踏ん張る)ために、つま先重心に
→ふくらはぎを過剰に使いやすくなってしまいます。

つまり、ふくらはぎを過剰に使いやすい環境になってしまうわけです。

そのため、マッサージなどをして一時的には改善が見られても原因がふくらはぎそのものに有るわけではないので、なかなか根本解決というわけにはいきません。

今までの姿勢や身体の使い方のクセなどの根本からの介入になると、すぐに劇的な変化は見られませんがアプローチを継続することがとても大切です。
長いこと悩んでいる方は少し長い目で見てあげるといいといえます。

3.前方重心の改善を促す

前方重心の改善のためには、弱化している筋肉の働きを促すことが大切です。
(反対に働きが強い筋肉は抑制させる)

弱化している筋肉は主に以下の通りです。
①体幹(腹筋群:腹横筋、内腹斜筋、前鋸筋など)
②太ももの裏側(ハムストリングス)
③スネの前側(前脛骨筋、長趾伸筋、長母趾伸筋など)

エクササイズで上記の筋肉の働きを促すことは重要なのですが、それ以前に普段の姿勢がどうなっているかも大切です。
つまりなぜ、これらの筋肉の働きが低下してしまったのか…

エクササイズでアプローチをして良くなっても、普段の生活で姿勢が乱れていてはなかなか根本的な改善は難しくなってしまいます。

筋力が弱い→姿勢が悪い ×
姿勢が悪い→(特定の)筋肉の働きが悪くなる ◯

筋肉は普段使っているように発達しますし、退化もしてしまいます。
適切に筋肉が働くなるに至る理由があるといえます。

4.重心の偏りによる影響

・つま先に重心傾向→ふくらはぎが張る

・かかとに重心傾向→スネの前側が張る

・外側に重心傾向→スネ、太ももの外側が張る

重心の位置は動きや場面で変わります。問題はそこから抜け出せなくなっていることです。

抜け出せなくなっている反応や結果として、「筋肉の張り、太さ、痛み」がでやすいといえます。

これらの反応や自覚があれば、普段の姿勢が乱れている可能性も考えられます。

こちらで改善のためのエクササイズをご紹介しています。
ご自宅でもできますので、ぜひチャレンジしてみてください!

何かご参考になれば幸いです。

ご質問などがございましたらお気軽にどうぞ!

それでは!

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