こんばんは!トレーナーの高田です。
現在、担当させて頂いているお客様の割合は中高年の方々が多い傾向です。
今回は、中高年の方に多い身体の問題点について触れたいと思います。
- 中高年の方に多い身体の問題点の一例
- トレーニングをすればいいわけじゃない
- 情報を鵜呑みにしない
- まとめ
1.中高年の方に多い身体の問題点の一例

・今まで何でもなかった日常生活動作がつらく感じる
・腰痛や肩こりなどの身体の痛みや不調を感じる
・不規則な生活習慣や運動不足から生活習慣病などのリスクが高まる
・日常生活などの影響から悪い動作パターン、誤った身体の使い方がクセになっている
中高年は一般的に40歳以上の方々を指しますが、身体にとっても大きな曲がり角といえるのではないのでしょうか。
体力が衰え、下り坂に向かうのか。維持または向上するのか…
2.トレーニングをすれば良いわけじゃない

間違えた方法でトレーニングをしなければ効果は必ず出てきますし、実感もできるかと思います。
結果、日常生活にも反映するはずです。
ただ、むやみやたらにトレーニングをしても健康のために始めたトレーニングが身体に悪影響を及ぼし、痛みや不調を助長させてしまうかもしれません。
現在は、インターネットなどで簡単に情報が手に入りトレーニング動画などもYoutubeなどですぐに見ることができます。
それ自体は決して悪いことですし、多くの方に興味を持つきっかけになっていることも確かです。
ただ、カウンセリングの際にお客様からトレーニングをして「膝が痛くなった」「腰痛がひどくなった」「肩が痛くなった」ということも多く聞きます。
それでは本末転倒ではないでしょうか。
3.情報を鵜呑みにしない

例えば、YouTubeなどで動画を投稿している方はトレーニング経験者(中・上級者?)であって、当たり前ですが初心者の方がそれを真似してすぐに出来るものではありません。
(すべてのものと言うわけではありません)
また、お客様ご自身の身体の状態では必要ではないかもしれませんし、行うと身体に悪影響を及ぼしてしまう恐れもあります。
投稿されている動画や情報がすべてが正しく、安全なものということもありません。
見よう見まねでやってみて、自分では正しく出来ていてると思っていても客観的に見たらフォームが大きく崩れていることも多々あります。
トレーニング自体、目的や人によってトレーニングフォームなども異なる場合もあります。
そのため、正しいフォームとは何かということ自体が不毛かもしれません。
中高年ぐらいの年齢になると今まで頑張ってきた分(蓄積され)、身体には色々な問題があることが予想されます。
指導対象者にもよりますが、すぐに重りを扱ったトレーニングは基本的に行いません。
正しく動作ができるようになった段階で初めて重りを扱います。
トレーニングにおいて扱う重さが高重量=効果が(早く)出るというのは大きな間違いで、ケガのリスクなどを高める場合もありますので要注意です。
4.まとめ
トレーニングを始める目的は色々とあると思いますが、誤ったトレーニングは身体にとって悪影響を与える可能性もあります。
トレーニングの効果が出ないならまだしも、ケガをしてしまったなどの場合、トレーニングや運動をすることからさらに遠ざかってしまうこともあるかもしれません。
そうなってしまうとさらに、身体の状態が悪化してしまう可能性が高いです
現状の身体の状態をフィードバックをしてもらうことは非常に大事です。
まずは、トレーニングをする前に専門家へのご相談やお話を聞いてみることをおすすめ致します。
(それぞれ得意なことや専門分野も異なります)
何かご参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは!
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