「MoveConditioning」は日常のパフォーマンスを高めたい方はもちろん、身体の悩みの解決のためにコンディショニングにも力を入れている新丸子にあるパーソナルジムです。
こんにちは!トレーナーの高田です。
毎回、同じ内容のトレーニングをしないと気が済まない方はいませんか?
真面目にトレーニングをされている方ほど多いかもしれません。
同じ重量・種目・フォームなどといった毎回同じ内容のトレーニングを繰り返し行うことは、体が環境や刺激に慣れてしまいトレーニングの効果は薄れてしまいます。
トレーニングによる主な目的と求めている効果は以下の2点かと思います。
・体の変化
(筋肉が増える、筋力が上がる、柔軟性が上がるなど)
・日常生活や競技における体の使い方や動きの変化
これらに良い影響を与えるには、どのようにトレーニングを進めていくべきなのか簡単ではありますがお伝えしていきます。
- 体の変化について
- 日常生活や競技における身体の使い方や動きの変化について
- まとめ
1.体の変化について
筋肉をつけるなどといった、体の発達を促すには体の状態(発達)に合わせて負荷をあげることが必要となります。
当たり前と言えば当たり前ですね。
トレーニングを継続的に行う
↓
筋力向上
↓
体の発達により今までの重さでは物足りなくなる(過負荷ではなくなる)
↓
体の発達に見合うように、重さを上げる
トレーニングを継続していくことで、体は変化をしていきます。
極端な例ですが、以前は100%の力を出さないと出来なかったものがトレーニングを継続していくと100%以下の力でこなせるようになってくるかと思います。
以前の半分程度の努力で同じトレーニングが出来ているのであれば、トレーニングを続けても積極的な体の発達は促されません。
体の状態に合わせてトレーニングの負荷を上げることが大切です。
楽な負荷(重さ)では体に変化は起こらず、ある程度キツイ負荷(重さ)でないと効果は現れないと言えます。
トレーニングにあまり慣れていない方の目安としては、1セット8~12回程度を行える重さの設定するといいと思います。
トレーニングを継続していくうちに、この回数よりも出来るようになってきたら重さを上げるタイミングと言えます。
2.日常生活や競技における体の使い方や動きの変化について
次に体の使い方や動きの変化についてはどうなのでしょうか。
毎回同じ内容、条件下でトレーニングを行うと体は刺激に慣れてしまいます。
そうなると行っている種目の動きが上手くなるだけであって、日常生活や競技における体の使い方や動きは変わらないと考えられます。
トレーニングの効果を高めるには、常に同じ環境や刺激でトレーニングを行うのではなく、トレーニングの内容に何かしらの変化を与えることが重要なポイントです。
要するにマンネリ化しないということです。
そのほうがトレーニングも飽きずに、継続性も高まりやすいですよね。
例えば
・重さ
・回数
・セット数
・種目
・負荷の掛け方を変える(負荷の条件や持つ位置など)
ダンベル、バーベル、プレート、ウォーターバッグ、ケトルベルなどを変える
・フォーム
など
また、少し語弊があるかもしれませんが、マシントレーニングにおいては「筋肉をつける」「筋力を上げる」といった体の変化はありますが、体の使い方や動きの変化を直接的に促すものではありません。
詳しい理由は割愛しますが、筋力が上がった結果により「動きが早くなった」「力強くなった」などといった感覚は得られるかもしれませんが、マシンを利用せずに違った形でトレーニングを取り入れる方が効率的と言えます。
もちろん、ケガをしてしまって筋力自体をあげる必要があるなどケースバイケースではあります。
あくまでもトレーニングは目的や目標に対する手段の一つにしか過ぎません。
目的や目標のためには、どの種目を選択するのか。
どのようなフォームで行うのか。
重量や回数はどの程度にするべきなのか何が最適なのかを決めていきます。
3.まとめ
・同じ重量・種目・フォームなどといった毎回同じ内容のトレーニングを繰り返し行うことは、体が環境や刺激に慣れてしまいトレーニングの効果は薄れる。
・体の発達を促すには体の状態(発達)に合わせて負荷をあげることが必要。
・トレーニングの効果を高めるには常に同じ環境や刺激でトレーニングを行うのではなく、毎回トレーニングの内容に何かしらの変化を与えることが重要なポイント。
○重さ
○回数
○セット数
○種目
○負荷の掛け方を変える
○フォーム
など
真面目な方ほど毎回同じトレーニングを行いがちですが、環境や刺激に慣れてしまうとトレーニングの効果は薄れてしまい体の変化は起きません。
体の変化をもたらすためには、常に同じ環境や刺激でトレーニングを行うのではなくトレーニングの内容に何かしらの変化を与えることが大切です。
マンネリ化せずにトレーニングも飽きずに、継続性も高まりやすいと思いますので常に変化を与えてトレーニングを行いましょう!
何かご参考なれば幸いです。
それでは!
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